離乳食初期の記録まとめ|各食材のストックづくりレシピも紹介

離乳食初期(生後5ヶ月〜6ヶ月頃)

離乳食初期の進め方についてまとめました。
実際にはどんな感じで進めていったのかも合わせて紹介します。
(授乳・離乳の支援ガイド(厚生労働省)の情報を参考にしています)

食べ方の目安

1日1回、ひとさじずつ始める。
始めて1ヶ月後頃に1日2回(2回食)にする。

実際はこうだった

ひとさじ(小さじ1)からはじめて、離乳食開始1ヶ月頃には、大体このくらいの量を食べていました。
・エネルギー源(おかゆ)… 20g(小さじ4程度)
・ビタミン・ミネラル源(野菜)… 小さじ2
・タンパク質源 … 小さじ1

量はあくまでも目安に過ぎません。
この時期はまだ 食べることに慣れること が目的なので、必ず何g食べさせなければいけないとうことはありません。

授乳の目安

母乳や育児用ミルクは赤ちゃんが欲しがるだけあげてOK。

実際はこうだった

授乳の回数は離乳食開始前から減らさず、1日大体6〜7回飲んでいました。

離乳食のかたさの目安

なめらかにすりつぶした状態。
(ポタージュ状からはじめて慣れてきたらヨーグルト状にしていく。)

進め方と量の目安

つぶしがゆから始める。
すりつぶした野菜なども試してみる。
慣れてきたらつぶした豆腐・白身魚・卵黄などを試してみる。

1日1さじ(小さじ1)から始める。

離乳食開始後1ヶ月後の目安量
・エネルギー源(おかゆ)… 25〜30g
・タンパク質源 豆腐 … 25g 魚 … 5〜10g
・ビタミン・ミネラル源(野菜・果物)… 15〜20g

離乳食初期のメニュー

離乳食初期のメニュー(食べたもの)は下記の写真のように記録していきました。
1ヶ月ごと(5ヶ月・6ヶ月)に別の投稿にまとめているので、毎日の記録は各投稿をご覧ください。

5ヶ月の離乳食記録(day0-day30)

6ヶ月の離乳食記録(day31-day61)


離乳食初期に食べた食材

離乳食初期に食べたもの一覧です。(食べた順に記載)

エネルギー源

白米・そうめん・とうもろこし・じゃがいも
うどん・食パン・さつまいも・オートミール

白米は10倍がゆからスタートして、2週間後くらいに8倍がゆに移行しました。

そうめんやうどんは食塩不使用のものを選び、柔らかめに茹でた後うらごししてペースト状にしました。

ビタミン・ミネラル源

ほうれん草・小松菜・冬瓜・にんじん・トマト
ブロッコリー・かぼちゃ・玉ねぎ・しらす
モロヘイヤ・なす・スイカ・梨・キャベツ
バナナ・りんご・青のり・大根

7〜8月の時期だったので夏野菜が多めになりました。
季節ではない高めの食材やペースト化するのが大変な食材(ほうれん草やりんごなど)は既製品やベビーフードを活用しました。

たんぱく質源

豆腐・真鯛・まぐろ(ツナ水煮缶)
鱈・卵黄・ヨーグルト

たんぱく質源は豆腐を一番最初に与えました。

その後真鯛やまぐろなどの魚にも挑戦してきましたが、最初の頃は魚類が苦手なようでなかなか食べてくれず苦戦しました。
(フリーズドライタイプものは比較的食べてくれたので、よく使っていました!)


各食材のストック作りについて

離乳食初期によく使った食材のストック作りについて紹介します。
調理のポイントや使用した調理器具なども載せています。

おかゆ

離乳食をはじめたばかりの頃は食べる量が少なかったので、大人用のごはんを炊飯する際に耐熱ガラス容器にセットして、炊き上がったあとうらごしをしてペースト化していました。
耐熱ガラス容器は IWAKIの小さいサイズ(角型 SS 200ml )を使用していました。

iwaki(イワキ) 耐熱ガラス 保存容器 グリーン 角型 SS 200ml パックレンジ KC3200-G

食べる量が増えてきてからは炊飯器のおかゆモードで炊いてブレンダーで一気に仕上げていました。
ブレンダーだと粒の加減もできるし、何より早い!
(炊飯器でおかゆを作る時は おかゆモード にしないと吹きこぼれるので注意)

ほうれん草

作り方
ほうれん草は葉部分だけ使用。
沸騰したお湯で5分程茹でてブレンダーでペースト化しました。
(うらごしにも挑戦しましたが、時間がかかって大変だったのでブレンダーがおすすめです!)

小松菜

小松菜もほうれん草と同様に葉の部分だけ使用します。
ほうれん草よりも繊維が残りやすいので、一番最初につくった時はブレンダーでペースト化した後にうらごししました(大変)

葉物野菜はストックを作るのが大変だったので1、2回手作りしたあとはほとんど コープの商品(なめらかキューブ)に頼っていました。

にんじん

作り方
やや厚めの輪切り(3〜4㎝程度)にして20分程茹でた後、ブレンダーでペースト状にします。
(薄切りにするとやわらかくなりにくいので大きめに切って茹でるのがおすすめです)

にんじんをはじめ根菜類は比較的作りやすく(ブレンダーがあると早い!)、既製品の冷凍ペーストと比較しても手作りの方が甘味があったので手作りしたものを主に使っていました。

トマト

電子レンジを使えば湯むき&種取り要らずで簡単!

作り方
トマトを適当な大きさにカットして(ミニトマトの場合つまようじなどで穴をあけるだけでもOK)電子レンジで加熱します。
その後うらごしをすればトマトの皮も種も取れるので、湯むきも種取りもせず簡単にトマトペーストが完成します。

真鯛

刺身用の鯛を使っていました。
茹でてからすり潰して、お湯を入れてなめらかになるまで伸ばして冷凍していました。

冷凍して解凍すると、少しパサパサとした食感になってしまうので ふりかけタイプの片栗粉 を使ってとろみ付けしていました。

丸三美田実郎商店 とろみちゃん 顆粒片栗粉 120g 3本セット

しらす

しらすは coop の食塩が入っていないものを愛用していました。(離乳食完了期までずっと使っています!)

作り方
1. しらすを耐熱容器入れて熱湯を注いで、電子レンジ(600W 1分程度)で加熱
2. 加熱後お湯を捨てて、すり潰す(水分が少ない時はお湯を足す)

1回に作る量が少なかったので、ブレンダーではなくすり鉢を使っていました。
とろみ付けをするなら解凍後がおすすめです。(解凍するととろみが弱まってしまうため)





野菜まとめてストック

食べられる野菜の種類が増えてきてからは、ある程度まとめてストックをつくるようになりました。
昆布だしで煮込むと野菜のうまみがグッと深まるので、毎回昆布を使っていました。

作り方
1. 野菜を適当な大きさに切る
 (根菜類はやや大きめに切った方がやわらかくなりやすいです)
2. 水(または昆布だし)に入れて蓋をして火にかける
 (大体20分くらい加熱して予熱で30分くらい置いていました)

・ほうれん草や小松菜などの葉物野菜は色が悪くなってしますので別茹でしていました。
・なすなどのアクの強い野菜も別茹でがおすすめです。
・崩れやすい野菜(じゃがいも・ブロッコリー・トマトなど)は お茶・だしパックに入れて茹でています。

おすすめ市販品について

離乳食初期は市販品にもとてもお世話になりました。
何度もリピートしたおすすめの市販品はこちらの記事にまとめています。

最後までご覧いただきありがとうございました。
ストックの作り方などについてご質問がありましたら、コメントいただけるとうれしいです。

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