手づかみ食べメニューレシピ4選|離乳食後期〜

手づかみ食べは9ヶ月頃から少しずつスタートしました。

やわらかく煮た野菜などから始めて、慣れてきたころにパンや他の料理にも挑戦していきました。

手づかみ食べについて

手づかみ食べは、生後9か月頃から始まり、1歳過ぎの子どもの発育及び発達にとって、積極的にさせたい行動である。食べ物を触ったり、握ったりすることで、その固さや触感を体験し、食べ物への関心につながり、自らの意志で食べようとする行動につながる。


引用:授乳・離乳の支援ガイド(厚生労働省)

本記事では、9ヶ月〜11ヶ月頃の離乳食後期に食べた 手づかみ食べメニュー の中から娘がよく食べたおすすめのレシピを4つ紹介します。

手づかみ食べであげる時は、月齢やお子様に合わせて小さくしたり、カットしたりしてあげてください。
(娘も最初の頃は与えたものすべて口に押し込んで
しまので、小さめにしたり一口大にしてあげていました。)

バナナの米粉パンケーキ

スプーンを嫌がって食べなくなった時期の朝ごはんに活躍した、米粉のパンケーキ。

バナナを入れることで砂糖なしでも甘味があり、しっとりと仕上がります。

バナナの米粉パンケーキ
材料

直径3〜4㎝のミニパンケーキ約30枚分

バナナ…1本
米粉…40g
粉ミルク(牛乳)…60ml
ベーキングパウダー…3g(小さじ1/2程度)

作り方
  • STEP1
    バナナをフォークなどでつぶす。
  • STEP2
    バナナ、米粉、ベーキングパウダー、ミルクを合わせて混ぜる。
  • STEP3
    フライパンに少量の油(分量外)を敷いて弱火でじっくり焼く。
point
  • 粉ミルクや牛乳は豆乳にも置き換えても作れます
  • 冷凍保存も可能です
  • バナナの分量を増やすとパンケーキ感は弱まるけど、よりやわらかく仕上がります
  • ベーキングパウダーはなくても作れるけどあった方がふっくらするのでおすすめ
  • 使用する米粉によって仕上がりに差があるかもしれません

使用した米粉はこちらです。
製菓にも使えると記載のある、さらっとしたものを使っていました。

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バナナの米粉パンケーキを使ったごはん

米粉お好み焼き

米粉お好み焼きも手づかみ食べにぴったりです。

キャベツをたっぷり使っているので、野菜をしっかり摂りたい時にもおすすめです。

米粉お好み焼き
材料

キャベツ…80g
卵…1個
米粉…35g
出汁…60ml

作り方
  • STEP1
    出汁を用意して冷ましておく。キャベツは粗みじん切りにする。

    顆粒だしを使っても◎

  • STEP2
    出汁に米粉を入れてよく混ぜる。
  • STEP3
    2に卵とキャベツを入れて混ぜる。
  • STEP4
    弱火でじっくり加熱して完成。
point
  • 出汁の代わりにかつお節をそのまま入れてもOK
  • 冷凍保存も可能です
  • 青のりやかつお節などお好みでトッピングしてください
    (離乳食完了期頃からはソース(1歳からのソースを使用)も使い始めました
  • ツナや加熱済みのお肉などのタンパク質食材を追加しても◎
米粉お好み焼きを使ったごはん

やわらかハンバーグ

鶏ひき肉と豚ひき肉を合わせて作った食べやすいやわらかさだけど、ハンバーグらしいジューシーさも感じられるレシピです。

やわらかハンバーグ
材料

鶏ももひき肉…150g
豚ひき肉…50g
玉ねぎ…1/4個
パン粉…大さじ2
牛乳…大さじ2
出汁(水)…大さじ1

作り方
  • STEP1
    玉ねぎをみじん切りにしてレンジで加熱して冷ましておく。

    (600W 2分が目安)

  • STEP2
    パン粉に牛乳と出汁(水)を入れてふやかす。
  • STEP3
    2に玉ねぎ、ひき肉、塩ひとつまみ(分量外)を入れてよく混ぜる。
  • STEP4
    好きな大きさに丸めて、フライパンで焼く。

    (中火で1〜2分焼き目をつけて裏返して、蓋をして弱火で5分程度)
    余分な油が出た時はキッチンペーパーなどでふきとってください

point
  • ひき肉の種類や配合割合は変えてもOK
    あっさりしたハンバーグにしたい場合は鶏肉100%にしたり鶏むね肉を使うと◎
  • ひじきやにんじんなど他の具材を加えるのもおすすめ
    やわらかさを出すために出汁(水)を加えていますが、他の野菜類を追加する場合はなくてもOK
  • 冷凍保存も可能です
やわらかハンバーグを使ったごはん

鯖缶ハンバーグ

11ヶ月頃によく食べたメニューです。

豆腐の配合を変えたり、片栗粉とパン粉で比較したり、いろいろ試した結果このレシピに落ち着きました。

パン粉を使うことで、やわらかく仕上がる かつ 食べごたえもあるハンバーグになります。

鯖缶ハンバーグ
材料

4㎝くらいのハンバーグ18個分

鯖の水煮缶…100g
豆腐…70g
玉ねぎ…1/4個
パン粉…大さじ2

パン粉の代わりに片栗粉でも作れます。片栗粉の場合は小さじ1〜2程度。
ただし片栗粉だとやわらかくなって作るのが大変&握った時に崩れやすいのでパン粉がおすすめです。

作り方
  • STEP1
    玉ねぎをみじん切りにしてレンジで加熱する。

    (600W 2分が目安)茹でたものや冷凍のものをつかってもOK

  • STEP2
    1の玉ねぎとパン粉、豆腐をよく混ぜる。

    パン粉に豆腐の水分をしっかり吸わせます。

  • STEP3
    鯖は中骨を取り除いて、2に加えてよく混ぜる。

    かたまりが残っていると成形しにくいのでしっかりほぐすのがポイント

  • STEP4
    好きな大きさに成形してフライパンで焼く。
point
  • 鯖缶は食塩不使用のものを使いました。
    (食塩ありのものを使う場合は湯通しすると減塩できます)
  • 冷凍保存も可能です。
  • 余った鯖缶は大人用のごはんに使っていました。
    汁ごと味噌汁に入れたり、鯖カレーをよく作っていました
鯖缶ハンバーグを使ったごはん

そのまま食べるのはもちろん、サンドイッチの具材にしてもおいしいです。



以上が離乳食後期からの手づかみ食べにおすすめなメニュー4選です。

最後までご覧いただきありがとうございました。
レシピについてのご質問などありましたら、コメントいただけるとうれしいです。

コメント

  1. ^^ より:

    レシピありがとうございました。やわらかハンバーグ作らせてもらいましたー。
    材料に、卵が入っていないようでしたのでお知らせさせていただきます♩
    また作りたいと思いますー。

    • ごはん日記/gohannikki ごはん日記/gohannikki より:

      コメント&作ってくださったとのことありがとうございます♩
      卵の表記、材料には無いのに作り方のところに間違って記載してしまっていました…!
      お知らせいただき助かりましたm(__)m

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